画像引用元:大豊建設公式HP
https://www.daiho.co.jp/
建物などを構築する上で欠かせない高度な工法技術を持っているのが大豊建設の強み。その1つがニューマチックケーソン工法です。この工法は、あらかじめ地上で下部に作業室を設けた鉄筋コンクリート製の函(ケーソン)を築造するとともに、作業室に地下水圧に見合う圧縮空気を送り込むことによって地下水を排除し、常にドライな環境で掘削・沈下を行って所定の位置に構築物を設置するのが特徴。橋梁の基礎やシールド工事立坑、ダムの基礎など、地下構造物に幅広く用いられています。
さらにこのニューマチックケーソン工法を改良したのが「New DREAM工法」。高気圧作業の無人化技術や安全対策技術を施工条件に応じて適宜組合せて使用することをコンセプトとしており、大幅な施工効率のアップと安全性の向上が図れるほか、特に掘削機メンテナンスシステムを装備した場合は、高気圧作業の実質的な「完全無人化」が実現できます。
環境保全に対する取り組みを積極的に行っているのもこちらの会社の魅力です。例えば浚渫土砂再生処理工法は、浚渫した土砂に含まれるレキ、砂などを分別し、残りの高含水比の泥水を高圧脱水で第2種処理土とすることが可能。これにより、浚渫土の大幅な減容化とリサイクルができる工法となっています。処理工程で排出される砂利、砂は建材として再利用され、脱水ケーキは路床材や盛土材として有効活用できるほか、港湾の浚渫土だけでなく、池や河川の低濃度泥水の処理にも活用できるのがポイントです。
外断熱工法とは、は断熱性、耐火性に優れた無機質系炭酸カルシウム完全独立発泡体パネルと型枠を一体化し、コンクリートを打ち込んで外断熱を形成する工法。内断熱に比べ、多くの優位性あるにもかかわらず、コストが高いことや施工の複雑性、意匠上の制約などがネックとされていましたが、これらを解消した工法となっています。
大豊建設で際立つのが技術力の高さ。ニューマチックケーソン工法やNew DREAM工法をはじめ、様々な工法の中から建設する構築物の特徴などに合わせて最適な工法を選ぶことができるのが魅力です。
参照元:大豊建設公式HP(https://www.daiho.co.jp/csr/media20220317/index.html)
大豊建設では、さまざまなニーズや課題に応えるための技術を提供しています。
例えば、レインボーブリッジ芝浦側基礎工事にも用いられた同社の「ニューマチックケーソン技術」などがあります。この「ニューマチックケーソン工法」は、橋梁の基礎、シールド工事立坑、ダムの基礎等、地下構造物などに用いられている工法。あらかじめ地上において下部に作業室を設けた鉄筋コンクリート製の函を築造し、作業室に対して地下水圧に見合った圧縮空気を送り込んで地下水を排除。このことにより常にドライな環境で掘削・沈下を行い、所定の位置に構造物を設置することができる工法となっています。
そのほか、泥土加圧シールド工法をはじめとするシールド推進技術、環境保全技術のDRES工法などさまざまな技術を提供しています。
会社名:大豊建設株式会社 DAIHO CORPORATION
本店所在地:東京都中央区新川一丁目24番4号
営業種目
設立:昭和24年3月31日
資本金:307億3677万6599円
従業員数:1,049名(2022年3月31日現在)
建設業許可許可番号:国土交通大臣許可(特-29)第2520号
一級建築士事務所:本社、大阪
宅地建物取引業者登録登録番号:東京都知事登録(14)第23310号
建設コンサルタント登録登録番号:国土交通大臣登録(建-31)第5186号
採石業者登録登録番号:東京都採石登録 第91号
環境マネジメント (※)ISO14001: 2015 登録番号: RE 0180 (海外における事業は除く)
品質マネジメント (※)ISO 9001: 2015 登録番号: RQ 0159 (海外における事業は除く)
業者指定:土壌汚染指定調査機関 指定番号: 2003-3-2072
1949年に設立され、70年以上の歴史を持つこちらの会社は、土木事業をメインに行うゼネコンで、建築ではマンション建設工事を主体に事業を行っています。そのため、マンションなどの大型建築物に携わる機会が多いため、様々な下請け業者との調整などをしっかりと行わなければなりません。そのため、コミュニケーション能力がある人材が求められると言えます。
施工計画から管理までを一任されるという、いわゆる初の現場リーダーを経験したのは入社4年目のこと。川幅が500mもある首都圏の橋梁下部工工事でした。橋を架けるため河川内に橋脚を構築する工事を、11月から翌年5月の渇水期間内にやり遂げなければならないため、上司の下で働いていた時とは意識がガラッと変わったことを覚えています。進捗や施工手順の確認で頭がいっぱいになるなど大変なこともありましたが、それよりもこれまでに感じたことがない仕事の楽しさや面白さに直面する毎日。当時は独身だったこともあり、まさに寝食を忘れての仕事でした。なんと、気づいたら10Kgも自然減量してしまうほど。現場の作業員さんとの関係も良好で、ゴールに向かって共に歩む充実感を満喫など、体は細くなってしまったけれど現場監督としては大きく成長することができた7か月間でした。
入社から間もなく携わることになったのが都内のマンション建設です。基礎工事後の建物の主要な構造体を作る工事を担当しました。コンクリートを流しながら固めていくこの工程は、1フロアに約2週間ほどかかり、それを1階から順々に行い上位階へと進めていきます。そして最上階の躯体工事が完成し、最上階のフロアから外に目を向けた時に飛び込んできたのが、ライトアップされた東京タワー。その美しさに感動したことを今でも覚えています。今でも東京タワーを見ると、あの頃にジーンと湧き上がってきた達成感を思い出すのはもちろん、初心に立ち返ることができるのはよい思い出です。
社員教育は基本的にOJTで、新卒・中途採用者ともに社員研修などは少ない方だと思います。20代後半の中途社員の場合、入社後すぐに2~3物件の設計を任せられ設計~監理まで携わります。設計案件はほぼすべて設計施工なので多少設計図面の書き込みが不足していても施工時にリカバーする考え方があり設計時の図面チェックは設計事務所に比べると細かくはないかと思います。設計監理では現場所長の意見が直接聞けるので設計のスキルアップには良い環境と思います。
引用元:OpenWork(https://www.vorkers.com/company.php?m_id=a0910000000FqfR)