画像引用元:鴻池組公式HP
https://www.konoike.co.jp/
鴻池組のモットーは「最高の現場力をもってお客様の笑顔を最大に」です。自社と協力する会社と力を合わせて最適な建設技術を提供し、利用する方に満足してもらえる施設を完成させることを心がけています。
そのためには誠実さ、親切さ、俊敏さを重要と考えており社訓も作成されているのです。この想いは1938年の創業から現代まで続いています。
阪神淡路大震災の後には被災した重要文化財の明石城の修復、熊本地震にて被災した家屋を解体する廃棄物の処理業務もおこなうなど、大規模災害時の作業にも携わってきました。
多くの人に喜んでもらえる建物や設備などを現場監督として作っていきたいと考えている方は鴻池組と方向性が一緒であるといえるでしょう。
鴻池組の前身は1871年、なんと明治時代に始まったのです。元々は個人事業としてスタートし建設や輸送などを営んでいました。そこから淀川の改良工事に携わってから土木工事に力を入れ、1918年に株式会社へと成長して今の鴻池組へと繋がりますが、当時関西の建設業界で鴻池組より前に株式会社となった会社は他にないとされています。古い時代から関西の建設を支えてきた企業なのです。その後も大阪が中心として、日本銀行の支店や海外の病院や研究センターなどさまざまな建築を手がけてきました。
大阪をはじめ全国さまざまな地域でも建築に携わる機会が欲しいと考えている方は、鴻池組に入社することでその機会が得られるかもしれません。
利用している方が笑顔になるためには要望や問題点などをしっかり解決する必要があるために鴻池組では専用の研究所を茨城県と大阪に設立しています。
茨城県の技術研究所は、その施設自体がRC構造の免震構造物で、実際の地震が発生したときに効果を検証できる準備をしている施設です。その他にも建築素材として岩石などの分析ができる地質工学の実験室や、吸音率の測定ができる残響室や無響室など建築技術に必要な施設が揃っています。
大阪の試験センターはコンクリートの配合が実験できる施設や分析室などがある施設です。 こうした研究の成果などを積み重ねて鴻池組ではネットゼロエネルギービルを建築した実績を持っています。これは建物の設備が生み出す自然エネルギーを元に、建物内の環境を下げることなく外部からの供給エネルギーを減らすというビルです。
鴻池組は前身の事業も含めると1871年からと非常に古くから関西の建設業界を支えてきた企業。最高の現場力にて利用する人の笑顔を生み出すということを重要視し、現代まで続いてきました。大阪だけではなく日本全国や海外などの事業も手がけており、専用の研究施設も保有しています。日々開発している技術により、外部からのエネルギーをほとんど使用せずに快適な環境を保てるネットゼロエネルギービルを建築した実績もあるのです。
株式会社鴻池組
所在地:大阪市中央区北久宝寺町3-6-1 本町南ガーデンシティ
電話:06-6245-6500
鴻池組は創業150年を迎えて会社の新たなスローガンとして「まじめに、まっすぐ」と制定しています。長い歴史の中で引き継いできた顧客を笑顔にするという考えのもとに、真面目にまっすぐな気持ちで、社会貢献のため仕事に取り組むという方が求められている企業です。
入社の時の説明会では人事の担当者がしっかりと話を聞いてくれるという印象をもっていました。いろいろ話をする中で仕事に対して真剣に取り組む姿勢や人柄のよさが伝わり、入社することに決めたんです。
日々こなす仕事はすべて違う工事でそれぞれの現場にて新しい出会いもあることから、飽きることもありません。いつも新鮮な気持ちをもって仕事に取り組めるのでモチベーションも維持できます。
作業の安全確認や測量工事記録などを担当していますが、それぞれ別の作業が最終的に繋がっていきひとつの施工が完了した時の達成感が大きいです。 職場全体の雰囲気としてはアットホームな雰囲気で、上司との距離も短く悩んでいるときにはすぐにアドバイスしてくれます。将来所長となり、大規模な工事を手掛けることが目標です。
建設の現場で働ける仕事を築きたいと考えて、インターンに参加したのがここで働くことを決めたきっかけです。本音で話しやすい雰囲気で一緒に仕事をしたいと思いました。 入社してからもそれは変わらず、打ち合わせや状況確認のときに疑問に思った点は相談しやすいです。様々な設計の経験を得て、他の現場の図面を見ただけでもどんな施工状況なのか、頭で描けるようになりました。