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日本国土開発

日本国土開発
画像引用元:日本国土開発公式HP
https://www.n-kokudo.co.jp/

土木工事メインから総合建設会社へと変貌した中堅ゼネコン

豊富な実績と確かな技術

土木事業では、豊富な実績と高い施工技術力で社会基盤の整備・拡充に日々、取り組み続けるのはもちろん、環境負荷を低減させるため、リサイクルの促進や土壌環境の浄化など、独自技術・工法の開発と多数の実用化を進めています。具体的には、社会環境事業として取り組んでいるスマートコミュニティがあり、これは家庭やビル、工場や交通システムをITネットワークでつなげ、地域でエネルギーを有効活用する次世代の社会システムのこと。また、土にセメントなどの添加材を混合して、軟弱な地盤を強靭な地盤へと変える地盤改良技術の1つである土質改良にも取り組んでいます。

耐震技術などが評判の建築事業

土木事業と並んで柱になっているのが建築事業。「構造技術」「企画・設計・コンサルティング」「環境整備技術」などの建築技術の高さが大きな特徴です。「構造技術」では、地震対策技術の開発を積極的に展開。1993年には、神奈川県に大型振動試験施設を設置しました。阪神大震災級の揺れを1/8に低減する免震装置「ゆれガード」を開発(平成25年/日本国土開発株式会社公式資料より)。メンテナンスフリーで便利な地震対策であり、すでに東京国立美術館をはじめ、数多くの美術館や博物館などで採用されています。さらに免震装置「ゆれガード」をベースにした「低床免震システム」は、電算センターや防災拠点の指令センターなど、地震が起きた時の安全性が求められる施設に採用されています。

関連事業も充実

土木事業や建築事業の関連事業として、近年、力を入れているのが「物流センター事業」「メガソーラー事業」「不動産開発事業」の3つ。物流センター事業では、神奈川県の技術センター跡地にマルチテナント型物流施設の開発を実施。メガソーラー事業では、岩手県宮古市から島根県益田市までの本州9カ所で太陽光発電事業を推進しています。不動産事業では、土地の有効活用をサポートしたり、マンションの分譲などを行うなどしています。

日本国土開発の特徴まとめ

1951年に土木工事の機械化を進めることなどを目的とした国策会社として設立されて以来、建設機械の賃貸から土木工事の請負、そして総合建設会社へと進化を続けているこちらの会社は、全国各地に17の拠点を構えて、様々な事業を展開しています。

建築実績

  • 野田船形物流センター
  • 月寒東ショッピングセンターA棟
  • 百花籠
  • アニメイト池袋本店
  • 澁沢ビル
  • 宮崎駅西口拠点施設整備事業
  • 谷田部アリーナ
  • ケースデンキ北見店
  • サッカーショップ加茂・原宿ビル
  • ラウンドワン駿河店
  • GLASTONIA(グラストニア)結婚式場
  • 東急スポーツオアシス北嶺店
  • 中央一丁目第二地区
  • ラウンドワン豊橋
  • FUJI寒川店
  • ヴィスポ横須賀店(横須賀東芝ビル)
  • PROGRESS KOBE
  • 川奈リゾートステンドグラス美術館
  • さくらHills ARATAMA

会社情報

会社名:日本国土開発株式会社

所在地:東京都港区赤坂四丁目9番9号

電話:03-3403-3311

日本国土開発が現場監督に求める資質とは

こちらの会社は、中堅ゼネコンなので大手ゼネコンに近い大規模な工事に携わることができる一方で、中小企業のように幅広い分野の仕事を任せられることもあります。ですので、どのような仕事に対しても、臆することなく挑戦することができる人材でなければなりません。また、若い頃から、色々な仕事を任せられるというケースも多く、自分から進んで学ぶ姿勢を持っていることも重要なポイントだと言えます。

現場で働く社員の声

若いうちから活躍できる

日本国土開発の魅力は、若手が活躍できる環境が整っていること。他のゼネコンよりも若いうちからさまざまなことを積極的に経験・挑戦でき、自分自身の意見も積極的に取り入れてもらうことができます。現在は、太陽光発電所建設工事に伴う、造成工事と設備工事の現場に勤務し、そこで、現場管理・工程管理・安全管理・書類作成を中心に担当。現場管理では、工事が円滑に進むように資機材の段取りを行いながら、協力業者との作業間調整を図っています。一方、安全管理は、現場で最重要と言っても良い業務で現場スタッフが安全に作業を進められるよう、常に細心の注意を払っています。

たくさんの仕事ができる

地方の小さな工務店で、は請けられる仕事の範囲が限られてしまうし、一方、社員数の多い大手ゼネコンでは一人に任される仕事が限られてしまうことも。こちらの会社は、小さすぎず、大きすぎずという会社の規模感で、多くの仕事を早い段階で経験でき、さらには規模の大きな仕事にも携われるのが魅力的です。建築施工管理者として、工事の安全管理や、建物の品質管理、工種別の工程管理などを行っており、具体的には、現場の危険箇所を見つけ是正を指示する業務や、設計図面で要求されている品質を確保できているかをチェックする業務など、工事の進捗状況を把握し、次の工程につなげるための段取りを行っています。

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