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太平電業

太平電業
画像引用元:太平電業公式HP
https://www.taihei-dengyo.co.jp/

技術力の高い独立系プラント建設企業

発電プラント業界をリード

火力及び原子力発電所の建設やメンテナンスにおいて、国内にあるもののうち大半を手掛けるなど、発電プラント業界をリードしている太平電業。そのノウハウを活かしながら電力の安定供給をサポートしています。大平電業の原点とも言うべき火力発電は、創業の1947年から行っており、建設工事からメンテナンス、解体工事まで、一貫施工を可能としているほか、独自の技術、工法、開発品(特許品)を積極的に導入するなど、スピード感を持って、工程確保、低コストおよび信頼性の高い施工を実現しています。

また、最近、注目を集めている再生可能エネルギー発電においても、長年のノウハウを活かした独自の技術、工法、開発品により、電力需要の拡大に貢献。燃料電池などの新技術による発電設備や、バイオマス発電、太陽光発電、風力発電などの自然循環型の発電設備の建設・メンテナンスにも積極的に取り組んでいます。

海外事業を積極的に展開

戦後いち早く海外工事に進出し、世界各国に多くの実績を持っているというのがこちらの会社の魅力。1960年代の初めころから海外での発電所建設に参加。現在は、発電所設備だけでなく、石油化学、製鉄、ごみ処理施設、セメントプラントといった多くの実績を誇っています。

太平電業の特徴まとめ

発電プラント企業として日本を牽引している大平電業は、国内での実績は申し分なく、今後は、需要が高まると見込まれている海外での事業を積極的に行っています。東南アジアや中東、中南米といった発展途上の地域での需要はかなり高く、今後の成長が期待できる企業の1つです。

建築実績

  • 中部電力(株)浜岡発電所
  • 日本原子力発電(株)東海発電所
  • 関西電力(株)大飯発電所
  • 東京電力(株)福島第一原子力発電所
  • 日本原子力発電(株)敦賀発電所
  • 日本原子力発電(株)東海第二発電所
  • 関西電力(株)高浜発電所
  • 関西電力(株)大飯発電所
  • 北海道電力(株)泊発電所
  • 中部電力(株)浜岡原子力発電所
  • 日本原燃(株)六ヶ所再処理建設所
  • JEN玖珠ウインドファーム(株)
  • ニューエナジー佐伯(株)佐伯発電所
  • 昭和シェル石油(株)京浜バイオマス発電所
  • 国立大学法人九州大学
  • 東京ガス(株)千住テクノステーション
  • 電源開発(株)茅ヶ崎研究所
  • ごみ固形燃料発電所
  • YCDCヤンゴン廃棄物焼却設備(ミャンマー)
  • EPGEティラワ発電所(ミャンマー)
  • ボンタン肥料工場(インドネシア)
  • 北ネグロス地熱発電所(フィリピン)

会社情報

会社名:太平電業株式会社

所在地:東京都千代田区神田神保町2-4

電話:03-5213-7211

太平電業が現場監督に求める資質とは

プラント建設、メンテナンスからマネジメントまでの一貫サポートを可能にする独立系企業であるこちらの会社は、長年にわたり培った高い技術力と知識を活かし、エンジニアリング・製作事業、火力発電所や原子力発電所を中心とした総合プラント建設事業など幅広く事業を展開。そのため、様々な視点で物事を考えられることが求められます。また、アジアや中東、中南米などの海外でも数多くの事業を展開しており、海外での勤務も積極的に取り組むことができる人材であることが重要です。

現場で働く社員の声

叱咤が自分の成長になる

学生時代は機械工学を専攻し、その知識を活かせる会社としてこの会社を選びました。現在は、火力発電所の建設現場で、ボイラの耐圧部据付工事の施工管理を担当。実作業を担当する協力会社ときめ細かに連携しながら、日々の作業の流れを考えながら、工事に関わる他社との作業内容や段取り調整を行っています。「実際に作業を担当する人にどれだけスムーズに動いてもらえるか」が、私にかかっていますが、今はまだ、指示が曖昧になってしまうこともあり、現場サイドから叱咤されてしまうことも少なくありません。しかし、それが自分を鍛えてくれるし、次はもっとスムーズに工事を管理することができるようにしようと毎日、向上心をもって勉強に励んでいます。

インフラを通じた社会貢献が目標

材料力学や熱力学、流体力学の研究を学生時代に学び、そこで得た専門的な知識を活かせる仕事したいという思いとインフラを通じて社会貢献したいという2つの思いからこちらの会社へ入社しました。現在は、技術設計や機械設計を担当。具体的には、水・蒸気・油・薬用輸送用の配管設計を行っています。一言で配管といってもその種類は様々で、配管に使われる材料は、輸送する流体の温度や圧力によって決定。例えば、発電プラントで最も熱い流体を扱う主蒸気管では、高温に耐える特殊な材料が使われていて、給水に使われる配管とは異なる取り扱いが求められます。

学生時代は、製図に苦手意識を持ち、あまりやらなかったのですが、設計業務をやってみて、その面白さが分かり始めてきました。ですが、学ぶことが多いというのも現状です。将来の目標は、施工の現場に精通した設計者になること。施工担当者との会話のなかから、「こんな配置だったら配管工事がもっと正確にスピーディにできるのでは」といったことをイメージしながら設計ができるレベルになりたいと思います。

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