画像引用元:飛島建設公式HP
https://www.tobishima.co.jp/
飛島建設では、防災ブランディングに力を入れています。地震や水害、山崩れ等の大きな災害が多発する日本において、災害による被害を極力、低減する防災・減災の技術は安心して暮らせる社会に不可欠。また、これまでに作り上げてきた社会インフラを適切に維持管理し永く安全に使用できるようにすることも、これからの社会に欠かすことはできません。飛島建設では、これまでの数々の建設事業で培ったノウハウをこれらの分野に展開することで、安全で安心な社会づくりに貢献しています。また、調査から評価・設計、施工・対策、監視までの一連の防災技術をパッケージ化した防災ソリューションを提供しているのも特徴です。
難易度の高いトンネル工事を施工していることで知られる飛島建設では、工事を円滑に進めたり、より品質の高いものを構築するために様々な技術を駆使して施工を行っています。例えば、「非拡幅型注入式鋼管先受け工法」は、山岳トンネルの施工で通常、使用される油圧削岩機によって、切羽から長尺の鋼管を打ち込み、鋼管周辺に注入して地山を改良・補強し切羽の安定を図る全地質対応型の先受け工法であるため、掘削トンネル断面の拡幅を必要としないことが最大の特徴。また、軟弱地山などで切羽周辺を効率よく補強する工法として、「小口径注入式鋼管先受け工法」を採用。これにより、軟弱地山などで切羽周辺を効率よく補強することが可能です。
世界中で地震災害が後を絶たない中、飛島建設では、地震災害に対し、学会活動、地域活動、NPO活動などを通じ、社員間で自然発生的にボランティア活動が広がっています。飛島建設は、「防災のトビシマ」をかかげ、このような活動を広くバックアップし、企業としても積極的に貢献する姿勢を打ち出し、全社の各部門にまたがった「海外自然災害復旧復興支援プロジェクトチーム」を結成。海外の事業所がある地域については、現地事務所を中心に日本からの活動をサポートしたり、社会インフラの補修・補強の指導や現地技術者への地盤調査法の指導といった復旧・復興支援活動に技術者を派遣したりするなど、防災教育活動を支援し、被災地の復興に継続的に取り組んでいます。
「防災のトビシマ」という言葉があるように、飛島建設の魅力は防災面で強みがあるのが大きな特徴。中でもトンネル工事でその技術力を発揮し、全国各地にある様々なトンネル工事に携わっています。
会社名:飛島建設株式会社
所在地:東京都港区港南一丁目8番15号 Wビル5F
電話番号:03-6455-8300
飛島建設は、トンネル工事を中心とした土木主体の会社で、青函トンネルや八甲田トンネルなどをはじめとする難易度の高いトンネル工事を完工。売上高も中堅ゼネコンクラスを誇り、その技術力の高さからリニア中央新幹線の伊那山地トンネルや南アルプストンネル工事のJVにサブとして参画しています。特に阪神大震災以降は「防災のトビシマ」との異名を持っており、土木事業や防災に興味があるのはもちろん、様々な職人らが出入りする現場で高いコミュニケーション能力を発揮できる人材が求められます。
中堅ゼネコンならではの魅力が凝縮されているのが、飛島建設の特徴。30歳ぐらいまでトンネル工事の現場で働き、工事受注の部署を経て、今では下水処理施設の工事現場に携わっています。やる気と将来のビジョンがあって、手を上げれば希望の部署で働くチャンスが得られやすいのが魅力です。また、1つの目標に向かって現場、設計、研究所、調達、事務などの各部署が一体となって取り組む社風があり、万が一、問題が発生すると「オールトビシマ」で解決に向かう関係が構築されているのも見逃せないポイントです。若手もベテランも遠慮なく意見し、協力して業務を遂行するといった風通しのよい環境が整っています。
「団結力」と「人間味」がトビシマの魅力だと思います。入社してからこれまで、様々な支店、現場で数多くの職員と接してきましたがみんな団結力があり、人間味あふれる方ばかりでした。携わる全員が団結しないとよい建物は建てることができません。人にはそれぞれ個性があると思いますが、個性や考え方の違う1人ひとりがお互いの意見を尊重しながら対話をし、支えあい、時には突き放すこともあるけれど必ずフォローしてくれる。それがトビシマの魅力だと思っています。