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錢高組

錢高組
画像引用元:錢高組公式HP
https://www.zenitaka.co.jp/

建築技術、土木技術、環境技術の3本柱

免震などの優れた建築技術

錢高組の建築技術として有名なのは、錢高組免震構法。免震構法とは、建物と地盤の間に免震装置と呼ばれる特殊な緩衝材を設置することによって、地震の振動を直接、建物に伝えないようにする構造方法のこと。強い地震が起きた時に免震装置は変形しますが、その上部の建物はほとんど変形せず、ゆっくりと左右に平行移動するため、建物はもちろん、内部の人や備品の安全を確保することが出来ます。

また高層化に対応した合理的な免震構法の高引抜き対応型免震装置も有名。「SWCCリング」と呼ばれる特殊なデバイスを免震装置の取付けボルトとフランジプレートの間に入れることで、地震時の免震装置の浮き上がりを許容し積層ゴムに作用する引っ張り力を緩和させることができます。

自動吹付けロボットの開発を行う土木技術

エフティーエス、戸田建設、西松建設、前田建設工業、清水建設といった大手ゼネコンと共同で山岳トンネルの自動吹付けロボットの開発に着手し、ミリ波レーダー技術を搭載した現場実証試験を実施。ミリ波レーダーは、ミリ波を対象物に照射し、その反射波を捕捉することで対象物までの距離を測定する技術で、ミリ波が霧や塵に対して散乱しにくいことが特長です。3メートルまでの距離なら1ミリ単位の精度での測定が可能。建設業の省人化・省力化が急務となっている中、注目を集めています。

汚染物質をセメント内に閉じ込める環境技術

錢高組では、環境技術を用いた取り組みとして、汚染土壌にセメント等の固化や不溶化材を混合して、物理化学的に対象物質を安定化する汚染物質を封じ込める固化・不溶化対策を行っています。これまでにも数多くの実績があり、汚染物質毎に不溶化材を選定し、経済的な処理を行うことが可能です。

錢高組の特徴まとめ

建築技術、土木技術、環境技術の3本柱で様々な物件を手掛ける錢高組は、1705年の創業以来、顧客に満足してもらえる品質の建物や構造物を、約束した期間内に無事故・無災害で引渡しすることを最優先に考えて事業を行ってきました。今後もAIなどの技術革新に応じて、新たな取り組みを積極的に行っていきます。

建築実績

  • 三井ガーデンホテル柏の葉
  • あべのハルカス
  • 仙台ワシントンホテル
  • ホテルα-1横浜関内
  • ホテルルートイン盛岡駅前
  • ウェスティンホテル淡路
  • ロテル・ド比叡
  • 琵琶湖ホテル浜大津アーカス
  • キャナルシティ・福岡ワシントンホテル
  • グランドハイアット福岡
  • ニューアルカイックビル
  • ザ・ルイガンズ.スパ&リゾート
  • 駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場・第一球技場
  • 彩の国くまがやドーム
  • 静岡スタジアム
  • 味の素スタジアム
  • 大阪市立長居プール
  • 小倉競馬場スタンド
  • 日産スタジアム
  • モヤヒルズ
  • 京セラドーム大阪
  • 藤井寺球場

会社情報

会社名:株式会社錢高組

所在地:東京都千代田区一番町31番地

電話:03-3265-4611

錢高組が現場監督に求める資質とは

こちらの会社は、オフィスビルや庁舎、商業施設、スポーツ施設などの大規模な建築物に加え、道路や橋梁、トンネル、鉄道施設、空港、下水道処理施設などの大規模な物件を施工しています。海外では、ハノイやマニラ、ホーチミン、ミャンマー、アフリカといった発展途上国にも事業所を構えており、ワールドワイドな活躍を目指す人材が求められます。

現場で働く社員の声

より大きな仕事がしたくて転職

元々は転職は考えていませんでしたが、会社の経営が不安定になったことがきっかけでよりスケールの大きい仕事がしたいと思うようになり、こちらの会社に入社しました。土木工事の作業所長として、現場を任され、第一線の先頭で原価・品質・工程・安全管理と、総合的な現場運営を行っています。現在は、再開発事業の際に支障となる架空送電線を地中化するための、管路を築造するシールド工事を担当。しっかりした計画がその後の工程を大きく左右しますから、念入りに検討をしているところです。

未経験の職種に魅力を感じた

こちらの会社を選んだ理由は、現場で働きたいという気持ちが強かったこと。以前に働いていた会社は、マンションに特化した工務店で3年間ほど設計職に従事していましたが、錢高組だと施工管理をはじめ、これまでに経験できなかった案件にも向き合うことができると思ったからです。女性の施工管理職採用を行っていて、女性の先輩社員がいるというのも大きなポイントでした。今は工場の研究・試験棟を新築する工事で品質・コスト・安全・工程の管理などの施工管理を行っています。担当は工種ごとに分かれたりしていますが、現在は鉄骨工事や躯体工事など基礎を主に担当。担当の振り分けとしては、現在二人で行っているので、どちらも見られるように行っています。

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