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ステップ3:資格を取る

現場監督になるための資格の種類

建築業の資格である施工管理技士の種類は6つで12階級あります。

施工管理技術検定試験に合格すると、その種目の名称と級を関する技士の称号である「2級建設機械施工技士」などのように技士を称することができるようになります。これにより、一定水準以上の技術を持つということが公的に認められるようになります。

それぞれの種類と段階をご紹介します。

  1. 建設機械施工技士
    建設現場に欠かせないブルドーザーや油圧ショベルなどの運転と施工の業務に携わる運転技術者、また一般建設業の現場の主任技術者として施工管理を行う資格です。
  2. 土木施工管理技士
    河川、道路、橋梁などの土木工事で、主任技術者として施工計画を作成し、現場における工程管理、安全管理など工事に必要な技術上の管理などを行う資格です。
  3. 電気工事施工管理技士
    電気工事の管理と監督をするための資格です。
  4. 管工事施工管理技士
    冷暖房設、空調設備工事、給排水・給湯設備工事、浄化槽工事、ガス配管工事などの管工事において、施工計画を作成し、工程管理、品質管理、安全管理などを行う資格です。
  5. 建築施工管理技士
    1級建築施工管理技士は、一般建設業、特定建設業の許可基準でもあり、営業所ごとに置かなければならない専任の技術者です。建築施工において、施工計画、安全管理、品質管理、工程管理を行いながら建築を完成させなければならないので、高度な技術的スキルが求められるといわれています。
  6. 造園施工管理技士
    屋上の緑化や公園・庭園、遊園地などの造園工事の施工計画を作成し、現場の工事を適正に施工するための資格です。

以上の1~6の管理技士には、それぞれ1級と2級とがあり12階級になっています。

現場監督になるための資格情報

施工管理技士の資格を取得したいと考えていても、試験の資格や難易度などが よく分からずに悩んでいる方が多いようです。このページでは、それぞれの施工管理技士の試験について、ご紹介しています。

建築施工管理技士(1級)

受験資格

以下のいずれかの条件を満たしている方

  • 大学又は専門学校の高度専門士で指定学科の卒業の場合、卒業後3年以上の実務経験のある方
  • 指定学科以外の卒業の場合、卒業後4年6ヶ月以上の実務経験のある方
  • 短期大学又は5年制高等専門学校又は専門学校の専門士で、指定学科の卒業の場合、卒業後5年以上の実務経験のある方
  • 指定学科以外の卒業の場合、卒業後7年6ヶ月以上の実務経験のある方
  • 高等学校又は専門学校の専門課程で、指定学科の卒業の場合、卒業後5年以上の実務経験のある方
  • 指定学科以外の卒業の場合、卒業後11年6ヶ月以上の実務経験のある方
  • その他(最終学歴を問わず) の場合、卒業後15年以上の実務経験のある方
  • 2級建築士試験合格者の場合、合格後5年以上の実務経験のある方
  • 2級建築施工管理技術検定合格者の場合、合格後5年以上の実務経験のある方

指定学科の詳細や詳しい規定その他については、 試験実施機関HPをご確認ください。http://www.fcip-shiken.jp/

試験科目

  • 建築学等
  • 施工管理法
  • 法規
  • 施工管理法

難易度・合格率

平成29学科試験合格率39.7パーセントで、難易度はやや難しいといわれています。

平成29実地試験合格率33.5パーセントで、難易度はやや難しいといわれています。

勉強方法

受験資格に実務経験が求められているので、働きながら資格を取得する人ほとんどです。また出題範囲が広く、難易度も高いので民間の試験対策講座や資格試験スクールの講座を受けると、効率的に勉強することができます。

施工管理技士1級について詳しく

建築施工管理技士(2級)

受験資格

以下のいずれかの条件を満たしている方

  • 8年以上の実務経験を有する方
  • 4年制大学を卒業し、1年6ヶ月以上の実務経験を有する方
  • 4年制大学の指定された過程を納め1年以上の実務経験を有する方

試験科目

学科試験

  • 建築学等
  • 施工管理法
  • 法規

実地試験

  • 建築施工管理法
  • 躯体施工管理法
  • 仕上施工管理法

難易度・合格率

平成29学科試験合格率38.7パーセントで、難易度はやや難しいといわれています。

平成29実地試験合格率28.9パーセントで、難易度はやや難しいといわれています。

勉強方法

学校であれば、試験の日程に合わせて、8月中旬には基礎学習からはじめ、9月上旬には発展問題に取り組みます。そして、10月中旬からは実地試験に向けた対策をはじめているところが多いようです。

施工管理技士2級について詳しく

建築士(1級)

受験資格

以下のいずれかの条件を満たしている方

  • 大学(旧制大学を含む)において、指定科目を修め卒業後2年以上の実務経験を有する方
  • 3年制短期大学 (夜間部を除く)において、指定科目を修めて卒業した者で卒業後3年以上の実務経験を有する方
  • 3年制短期大学又は高等専門学校において、指定科目を修めて卒業した者で卒業後4年以上の実務経験を有する方
  • 二級建築士として4年以上の実務経験を有する方
  • 建築設備士として4年以上の実務経験を有する方

試験科目

  • 計画
  • 環境設備
  • 法規
  • 構造
  • 施工

難易度・合格率

平成29学科試験合格率18.4パーセントで、難易度は難しいといわれています。

平成29製図試験合格率37.7パーセントで、難易度はやや難しいといわれています。

勉強方法

過去問やテキストの内容を完璧にこなし、独学で受験される方もいますが、やはり働きながら学校に通うのが確実だと言われています。

建築士(2級)

受験資格

以下のいずれかの条件を満たしている方

  • 大学(短期大学を含む)又は高等専門学校において、指定科目を修めて卒業した者
  • 高等学校又は中等教育学校において、指定科目を修めて卒業した者で卒業後3年以上の実務経験を有する方
  • その他都道府県知事が特に認める者(注)(「知事が定める建築士法第15条第三号に該当する者の基準」に適合する者)で所定の年数以上の実務経験を有する方
  • 建築に関する学歴なしの場合、7年以上の実務経験を有する方

試験科目

  • 計画
  • 計画各論
  • 建築士
  • 都市計画
  • 環境工学

難易度・合格率

平成29学科試験合格率36.6パーセントで、難易度はやや難しいといわれています。

平成29製図試験合格率54.9パーセントで、難易度はやや優しいといわれています。

勉強方法

独学でも取得可能な資格だといわれていますが、独学の難しさは、やる気をいかに継続させるか。しっかりとした学習計画を立て、自己管理することが大切です。

土木施工管理技士(1級)

受験資格

以下のいずれかの条件を満たしている方

  • 大学又は専門学校「高度専門士」の高等専門学校において、指定学科卒業後3年以上の実務経験を有する方
  • 大学又は専門学校「高度専門士」の高等専門学校において、指定学科以外卒業後4年6ヶ月以上の実務経験を有する方
  • 短期大学、高等専門学校、専門学校において、「専門士」指定学科卒業後5年以上の実務経験を有する方
  • 短期大学、高等専門学校、専門学校において、「専門士」指定学科以外卒業後7年6ヶ月以上の実務経験を有する方
  • 高等学校専門学校(「高度専門士」「専門士」を除く)指定学科卒業後10年以上の実務経験を有する方
  • 高等学校専門学校(「高度専門士」「専門士」を除く)指定学科以外卒業後11年6ヶ月以上の実務経験を有する方
  • その他15年以上の実務経験を有する方

試験科目

  • 土木一般
  • 専門土木
  • 法規
  • 共通工学
  • 施工管理

難易度・合格率

平成29年学科試験合格率66.2パーセントで、難易度はやや優しいといわれています。

平成29年度実地試験合格率30.0パーセントで、難易度はやや難しいといわれています。

勉強方法

新規用語、最新技術に関する知識などが出題される傾向があるので、過去の問題を勉強しているだけでは足りません。仕事が忙しく、時間が取れないといった場合は、専門スクールなどで勉強したほうが良いかもしれません。

土木施工管理技士(2級)

受験資格

以下のいずれかの条件を満たしている方

  • 大学専門学校「高度専門士」の指定学科卒業後1年以上の実務経験を有する方
  • 大学専門学校「高度専門士」の指定学科以外卒業後1年6ヶ月以上の実務経験を有する方
  • 短期大学、高等専門学校の指定学科卒業後2年以上の実務経験を有する方
  • 短期大学、高等専門学校の指定学科以外卒業後3年以上の実務経験を有する方
  • 高等学校中等教育学校専門学校(「高度専門士」「専門士」を除く)の指定学科卒業後3年以上の実務経験を有する方
  • 高等学校中等教育学校専門学校(「高度専門士」「専門士」を除く)指定学科以外卒業後4年6ヶ月以上の実務経験を有する方
  • その他 8年以上の実務経験を有する方

試験科目

  • 土木一般
  • 専門土木
  • 法規
  • 共通工学
  • 施工管理

難易度・合格率

学科試験合格率は例年50~60パーセントで、難易度はやや優しいといわれています。

実地試験の合格率も例年35パーセント前後で、難易度はやや難しいといわれています。

勉強方法

6割以上得点すれば合格はできると言われているので、独学も可能。市販の参考書を使って、勉強してきたことを発揮できれば合格できるのではないでしょうか。

取材協力会社

株式会社テクノプロ・コンストラクション

株式会社テクノプロ・コンストラクション 株式会社テクノプロ・コンストラクション

スーパーゼネコンをはじめとした、建設業界大手を中心に、質の高い技術を提供できる人材を派遣している、テクノプロ・コンストラクション。

2000名近い技術者のうち、未経験者からベテランまで幅広いメンバーが在籍しています。誰もが知っている有名なビルや施設など、数多くの優秀な建設技術者たちが活躍中です。 施工管理や建築について学べる1ヵ月の研修や、先輩担当者のフォロー・サポート体制が充実しているため、未経験で不安なかたもすぐに現場監督になれる環境が整っています。

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