画像引用元:ナカノフドー建設公式HP
https://www.wave-nakano.co.jp/
こちらの会社は、国内建設事業として「建築事業」「リノベーション事業」「土木事業」の3つをメインに行っています。中でも最近、注目を集めているのが、リノベーション事業。建物を長持ちさせたり、歴史的価値を残したり、建物の用途を変更したり、安心安全な建物にしたりする事業がリノベーション事業に該当します。一番、イメージしやすいのは一般改修です。外観など建物を美しく見せるほか、機能性を高めるなどして資産価値を高めます。また、耐震診断や耐震補強などもこれにあたり、耐震改修促進法の改正により、5,000平方メートルを超える不特定多数の方が利用する建築物に耐震診断の実施が義務付けされたことなどもあり、需要はどんどん高まっています。
国内だけでなく、海外事業を手掛けているのもナカノフドー建設の魅力の1つ。1970年代初めにシンガポール、アルジェリアで建設技術協力を行ったのを皮切りに、40数年の間に世界28カ国において建設、開発プロジェクト、建設技術協力などで実績を積んでいます。建物の建設は、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナなどの東南アジアがメインで、オフィスビル、コンドミニアム、物流センター、ショッピングセンター、プラント工事などと多種多用な施工を行っています。また不動産開発では、20年あまりの開発プロジェクトの歴史と経験をベースに開発案件を手掛けているのはもちろん、土地や建物などのコンサルティングなどを実施。この他、極東ロシアや中東地域では技術協力を積極的に行っています。
国内だけでなく、海外での施工実績が豊富なナカノフドー建設。特に建物建築を数多く行っている東南アジアではこれからも需要が高まることが予想されるため、海外で活躍する機会が増える会社となっています。
会社名:株式会社ナカノフドー建設
所在地:東京都新宿区市谷本村町1番1号 住友市ヶ谷ビル
電話:03-6774-8581
こちらの会社では、国内はもちろん、海外での事業を数多く抱えているため、海外勤務にも積極的に対応することができる人材が求められます。また、事業の規模も比較的、大きなところが多く、現場監督は、それぞれの業者が円滑に作業を進められるように調整するなど、コミュニケーション能力も必要不可欠です。
施工管理を行っている私の主な業務は、工事現場の安全管理、品質管理、工程管理、原価管理、そして廃棄物処理を含めた環境管理。また現場での業務以外に、施工図面や工程表の作成、コンクリートや鉄筋の数量確認、工事部材の発注、工程写真の整理といったデスクワークも行っています。業務内容が多岐にわたるため、処理が大変な上に次々と新しい知識の吸収が必要なので苦労も多いのですが、自分が携わった建物が地図上に残るのが大きなやりがいにつながっています。今後は所長として現場を担当し、期待に応えられるような建物を建てること、そして「担当してもらえてよかった」と言われるような社員になることが目標です。
現場が工程通り進むように、職人さんの安全を確保しながら品質の良い建物を建てるのが現場監督を担当している私の職務で、具体的には安全管理、施工写真の撮影による品質管理、協力業者さんとの打合せなどを行っています。何もなかった真っさらな場所に、自分が携わった建物が日々形になっていくのを見ていると、面白さとやりがいを感じます。建築現場では女性は決して多くはありませんが、業務で男女差を感じるようなことはありません。むしろ、色々と細かい所に気づくことができるという点では、女性の方が強みを発揮できるように思います。仕事以外で会社のイベントが充実しているので、社員同士はプライベートでも仲が良く、オンとオフの切り替えがはっきりしているのも良い点です。