画像引用元:淺沼組公式HP
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淺沼組の主な事業は、建築と土木の2つ。いずれにおいても、求められるのは柔軟な対応力です。モノづくりの現場は常に動いており、スピーディな判断や対応が求められることが少なくありません。現場以外の設計や設備、あるいは事務部門においても、様々な要望に的確かつ迅速に対応することが必要とされます。淺沼組は継承されてきた技術力と「人の和とこころ」を大切にする理念をベースとして、顧客に確かな満足を提供する対応力を長年の歴史の中で培ってきました。顧客のことを全力で考えて動くこと、それによって「いい建物」を生み出していくことが社会貢献につながると確信しています。
120年以上の歴史を持つ淺沼組では、これまで様々な建築物を世の中に提供。建築工事では、マンションなどの集合住宅をはじめ、教育施設、工場・倉庫、店舗・娯楽施設、医療福祉関連施設など多岐にわたります。構成比で高いのは集合住宅となっていますが、「学校の淺沼組」「官公庁の淺沼組」と呼ばれるほど、教育関連および官公庁施設の建築に強みを発揮してきたのも特徴です。一方、土木工事においても多くの実績を残しており、阪和自動車道、京都縦貫自動車道、北陸新幹線、北海道新幹線など、人々の生活の利便性や快適性向上に寄与する施工事例が少なくありません。これら豊富な施工実績が顧客からの信頼を生んでいるのです。
1987年に技術研究所が発足して以来、時代のニーズに応えるため、独自の技術開発に取り組んでいます。構造、材料、土木、リニューアル、環境の分野で、革新的な技術を開発し提供。構造における「超高層RC住宅構法」、材料では「無収縮高流動コンクリート」、土木施工の「地中連続壁工法」、リニューアルでは多様な耐震補強工法を生み出しています。環境においても、騒音やビル風対策、再生コンクリートなど様々なアプローチで技術開発が進められています。その拠点が、大阪府高槻市にある技術研究所です。このほど、技術開発体制の整備、拡充を目指して大幅に増設。さらなる保有技術の向上を目指しています。
官公庁や教育施設、マンション等の施工実績が豊富な官公庁や教育施設、マンション等の施工実績が豊富な淺沼組。120年以上の歴史の中でこれらの建物をはじめ、住宅など数多くの建築物を提供しています。それを支えるのが確かな技術力。大阪にある技術研究所を中心に様々な技術開発を行っているのもポイントです。
会社名:株式会社淺沼組
所在地:大阪市浪速区湊町一丁目2番3号マルイト難波ビル
電話:06-6585-5500
淺沼組が数多く手掛ける官公庁や教育施設の建築においては、細部にわたり様々なことが要求されます。そのため、細かい部分にまで目が行き届く人材であることが重要だと考えられます。また、大規模な施工に関わることが多く、それによって数多くの人たちと上手く調整をしながら作業を進めなければなりません。そのため、コミュニケーション能力があることも求められます。
入社直後は、世田谷区のマンション新築工事に携わり、入社2年目には、千葉県船橋市の自社の寮の解体・新築工事で外装工事を担当。現在は、ある会社の事務所と寮を兼用した鉄骨造5階建ての建物の新築工事を行っています。新人時代に心がけていたのは、職人さんたちの仕事を手伝いながら、仕事のやり方を教えてもらうこと。「新人なのでわかりません。教えてください」と頭を下げてお願いすれば、職人さんたちは、その道一筋のプロフェッショナルばかりなので、皆さん親切に教えてくれました。
高校、大学と土木を専攻し、ものづくりに興味があったことに加え、土木はインフラ整備など社会貢献度が高いことに魅力を感じたことからこちらの会社に入社しました。現在の作業所では、シールド工法と呼ばれる工法を使い、トンネルを築造する作業を担当。このトンネルは、近年頻発しているゲリラ豪雨などの大雨が降った際に、雨水を一時的に貯留することが目的で、私は主に、安全管理と工程管理を行っています。安全管理に関しては作業員が不安全行動をしていないか、現場に危険な個所がないかを確認。私が仕事をする上で大切にしているのは、職人さんとのコミュニケーションによる相互理解。職人さんは年上の人が多いですから、敬意とリスペクトを忘れないこと、そして明るく元気な対応を心がけています。