現場監督のタマシイ|現場監督になるには?未経験で現場監督になるための情報ガイド » 未経験の人が現場監督になるためのステップと必要な能力 » ステップ1:働きたい現場から派遣元をチェックする » 東芝プラントシステム

東芝プラントシステム

東芝プラントシステム
画像引用元:東芝プラントシステム公式HP
https://www.toshiba-tpsc.co.jp/

電力システムや原子力システムなどのプラントエンジニアリングを実施

人材こそが宝

現場には、高度な技術と深い専門知識を持った人材がたくさん集まっています。プロジェクトが始まってから完成に至るまでには、数百・数千の人材が携わるというケースも珍しくありません。その1人ひとりが自らの能力を活かし、互いを尊重し合うことで、巨大プロジェクトを完遂させています。東芝プラントシステムでは、こうした現場でリーダーシップを発揮できる知恵や情熱、コミュニケーション能力といった「人間力」を、何よりも大切にしています。人材こそが、当社最大の財産であり、成長を支えてきた強さの源泉なのです。

安心・安全をコンセプトに徹底した高品質のサービス

プラントの品質を保全するためには、何よりもまず「現場の安全」が守られることが大切です。現場の安全が確保されていてはじめて、大切な人材が、安心してその能力を発揮することができます。また、現場の安全と品質の保全は、顧客の社会的信頼を守ることにつながるのでとても重要。東芝プラントシステムでは、これまで、数多くの現場で労働災害および品質不適合ゼロを成し遂げています。安心・安全・品質の3つを守ること。それもまた、こちらの会社の強さを現わしているのです。

東芝プラントシステムのEPC事業

プラントを建設する基本工程は、E(Engineering) P(Procurement) C(Construction & Commissioning)の3つに集約されています。

Eとは、顧客のニーズにあった企画・提案から設計をすることです。顧客が望むコンセプトを基にシステムの概念設計を提案。同時に環境や採算性などのシステムの実現性を評価します。

続いてPは、世界各国の調達先から適正な価格・品質でタイムリーに調達すること。希望する仕様条件や納期、予算に合わせ、世界中から最適な機器や資材を買い付け、最適のタイミングで現場に納入する業務です。プロジェクトの進捗や採算に大きな影響を及ぼす重要な業務であり、納入品の検査だけでなく、輸送計画の立案、通関業務、各行政機関との調整なども行います。

最後のCは、要求納期に基づき、最適な施工品質・施工技術を適用することです。施工は、顧客のニーズに適う性能・品質のプラントを、納期までに最適コストで作る施工管理能力が求められ、試運転では、プラントの引渡し前の最終調整と性能確認を徹底して行います。

東芝プラントシステムの特徴まとめ

東芝グループに所属し、電力システムや原子力システムなどのプラントエンジニアリングを行うこちらの会社は、事業用発電システムから社会インフラ、産業システムまで、幅広く業務を行っています。

建築実績

  • 株式会社 Mizkan Holdings 美濃加茂工場
  • テイ・エステック株式会社 新シート工場・PCC倉庫建設工事
  • 喜楽鉱業株式会社 北九州工場
  • 明道メタル株式会社 リロール工場
  • VAM®BRN SDN BHD
  • TS TECH(THAILAND)CO.,LTD. 四輪車用シート製造 新工場建設
  • PT.KANSAI PAINT INDONESIA 生産設備増設建設工事

会社情報

会社名:東芝プラントシステム株式会社

所在地:神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央4-36-5 鶴見東芝ビル

電話:045-500-7050

東芝プラントシステムが現場監督に求める資質とは

こちらの会社は、国内だけでなく、海外でも様々な事業を手掛けています。そのため、グローバルな目線でものをとらえることができる人材が求められます。また、大規模な事業が多いため、関係各所とのスケジュール調整など、コミュニケーションをしっかりと取りながら仕事ができるという点も重要です。

現場で働く社員の声

何事にも挑戦させてくれる

生活に欠かすことのできないインフラである火力発電所。そこで電気を作るためのあらゆる設備を正確に据え付けるのが私たちの仕事です。施工管理担当として初めて出張したのが、既存の火力発電所の設備を定期点検する工事。定期点検とは言え、簡単なものではなく、稼働中の発電機を停止させて分解する大掛かりなもので、点検や修理を実施して、再び元の形に組み上げて試運転を行い、引き渡すまで、工期が数年に及ぶケースもあります。最初は先輩について、作業員の方々と一緒に、図面の見方や作業の方法などを学んでいくのですが、新人に対して、何ごとも「やってみろ」と挑戦させてくれる社風です。もちろん、ミスをすることもありますが、周囲がしっかりとフォローしてくれる体制が整っているので、思い切って仕事をすることができます。

失敗を糧にしてステップアップ

私は、変電設備の点検や補修、増設を計画する、変電技工グループに所属。変電所は、町の中や地下など、その場所によって作業をする環境が大きく異なり、使用する機材や工事・点検のスケジュールを調整することが主な仕事になります。変電所では、停止工事といって電気を止めて工事を行うのですが、電気を止める期間を1日でも延ばすわけにはいかないので、綿密な計画と、何かあったときの対応力が求められる、とても重要な仕事です。 とはいえ、仕事に失敗はつきものです。私も大なり小なり、失敗を経験しました。そんな時、肝に銘じているのは、その失敗を無駄にせず、失敗から学んでステップアップするということ。私の部署は、工事のやり方から完了、原価管理まで、全て任せてもらえるので、大きい案件を任せてもらった時は、少しは成長したのかなと感じます。

現場監督の経験が積める他の会社について詳しく