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画像引用元：東鉄工業公式HP
https://www.totetsu.co.jp/
こちらの会社の柱の1つが線路部門。鉄道の安全を守り、快適な列車の走行を実現するために、長年、培ってきた技術と経験に加え、機械化を図ることで次世代の線路メンテナンス工事を提案しています。鉄道の安全・安定輸送にとって、線路メンテナンスは欠かすことはできず、安全性や効率性、操作性に優れた機械器具や施工体制を整備することで、より安全で快適な列車の走行を保証する線路の確保に努めています。
鉄道各社が様々な場所で線路の修繕やレールを交換する線路のメンテナンス工事は、毎日の快適な列車の走行に欠かすことのできない非常に重要な工事。東鉄工業では、首都圏を中心にJR東日本管内の様々な場所で、日々線路メンテナンス工事などを行っています。終電から初電までの限られた時間内で安全かつ効率的に作業を行っており、その施工エリアは、JR東日本管内はもちろん、国内屈指のシェアを誇ります。
高架橋や橋梁、トンネルの新設・改良・補強工事や線路下横断工事等立体交差工事といった土木工事事業でも豊富な施工実績を持つのがこちらの会社の強み。これらの一般的な土木事業に加え、防災工事や耐震補強工事の施工にも取り組み、新工法の開発を積極的に進めています。更に首都圏を中心とした鉄道メンテナンス工事により、鉄道の安全・安定輸送にも大きく貢献。こうした鉄道工事で培った技術と経験が、社会基盤を整備する様々な土木技術にも活かされています。
線路事業、土木事業と並んで東鉄工業の3本の柱に数えられるのが建築事業です。鉄道工事で培った技術は、鉄道各線の駅舎工事をはじめ、様々な分野で活躍。集合住宅などの居住施設、オフィスビル・ホテル・店舗などの商業事業施設、学校・庁舎・福祉施設などの公共施設など、多くの実績とノウハウを積み重ねています。また、強風や地震の揺れが少なく、経済性に優れた高層鉄筋コンクリート工法の開発など、高い居住性・安全性の確保・超長期優良住宅という時代のニーズに応える技術開発も積極的に進めているほか、耐震・耐火・耐久性能、バリアフリー、ECO対策など、安全で快適な、環境と調和した建物の提供を目指しています。
当時の鉄道省の指示で国策会社として設立されたという経緯を持つこちらの会社は、その経緯から鉄道事業に強いのが特徴。JR東日本とつながりが深い中堅ゼネコンです。JR東日本管内の線路メンテナンスを担い、主に首都圏で線路事業を展開しています。
会社名：東鉄工業株式会社
所在地：東京都新宿区信濃町34 JR信濃町ビル4階
電話：03-5369-7698
こちらの会社は、鉄道事業が柱となっている会社なので、鉄道事業に興味がある人がおすすめです。1つひとつの現場の規模が大きいため、現場を円滑に回すための調整能力が求められます。
学生時代に土木関係の勉強をする中で線路について学ぶ機会があり、奥が深いことに気付き興味を持つように。鉄道関係の会社に就職することを考え始め、東鉄工業が鉄道関連工事においてトップクラスの技術力があることに魅力を感じ入社しました。現在は軌道材料の管理に携わっています。軌道材料は、種類が多いため覚えるのが大変で、普段、列車を利用する時にどのような軌道材料が使用されているかが気になるほど。何の軌道材料が使用されているか分かった時は嬉しく感じます。自分が手配した軌道材料が、列車の安全・安定輸送に貢献していると考えると、とても誇りに思います。
就職活動中、インターンシップに参加し、御茶ノ水駅付近の耐震補強工事の現場を見学。現場で安全に作業が進められるよう指示をする社員さんや、黙々と作業をしている職人さんたちを見て、自分もこんな仕事をしてみたいと感じ、東鉄工業への入社を決めました。現在は、奈川県海老名駅付近で、2つの線路の下を横断する道路の新設工事に携わっています。職人さん達のように直接、作業を行うことは少なく、事前に自分が測量を行った結果を基に職人さんに指示。そのため、指示が工事に影響していくと考えると責任もありますが、それ以上に結果に反映される喜びもあり、施工管理という仕事にやりがいを感じています。