画像引用元:高松コンストラクショングループ公式HP
https://www.takamatsu-cg.co.jp/
こちらの会社では、そこで生活する人と建物という資産を守るため、建築基準法で定められている地震の強さの15%ほど上回る地震にも耐えられるように、設計基準を設けています。例えば、10階建程度を想定して構造計算した1階部分の柱の場合、柱の鉄筋で主筋を巻く帯筋は、一般的にはフック状で引っ掛けているだけですが、こちらの会社では、継ぎ目を工場溶接してコンクリートを強く拘束。これにより耐震性を大きく向上させています。また、主筋を巻く帯筋は、外周だけに巻く口型であるのが一般的ですが、高松建設では地震時に大きな力を受ける四隅の柱に対して囲型帯筋を採用。柱主筋の変形をさらに防止する仕組みになっています。
こちらの会社では、土地や予算、環境に合わせて「耐震」「免震」「制震」の中から適した方法を選択。これらの3つについては、どれも地震を防ぐための構造であるため同じように感じるかもしれませんが、正確には異なります。
「耐震」とは頑丈な建物を建てることで地震に耐える構造、「免震」は地盤と建物を絶縁することによって地震が起きた場合の揺れを低減させる構造、「制震」は地震が起きた場合に揺れ幅が大きな高層建築や鉄骨造の建物に採用され、地震エネルギーをダンパーなどで吸収し建物の揺れを抑え、破損を防ぐのに役立ちます。
100年の施工実績を誇る高松コンストラクショングループならではの競争力の高い賃貸マンションを提供してもらえるというのも強みの1つ。例えば防犯設計では、設計段階から住戸内・建物共用部の各所に適切な防犯設計を組み込んでいるため、オプションによる防犯カメラを設置できるよう、あらかじめ配管を設置しています。また玄関の扉は、防犯効果を高めたオリジナルのもので、一般の扉にはない金属板補強など、侵入犯が避けたくなる性能を各所に活かしています。さらに、1階の住戸には、2枚の板ガラスの間に特殊フィルムを挟みこんだ防犯合わせガラスを採用。破壊するのが困難で、窓のガラス破りによる侵入防止効果を高めることが可能です。
賃貸マンションやアパートだけでなく、ホテルや工場、病院などの医療施設、オフィスビル、商業施設など様々な建物を全国各地で建てているこちらの会社。地震の多い日本でも長年、安心して使うことができるようにと、耐震性の高い建物を造るための取り組みを積極的に行っています。また、数多くのアパートやマンションが続々と建てられる中、きちんと選んでもらえるような魅力のある建物づくりを行っているのもポイントです。
会社名:株式会社髙松コンストラクショングループ
所在地:大阪市淀川区新北野1-2-3
電話:06-6303-8101
こちらの会社では、規模の大きな建物から小さなものまで幅広く取り扱っているため、その現場ごとに応じた対応力が求められます。例えば、高層マンションのような規模の大きな現場であれば、数え切れないほどの業者が出入りしますが、それぞれの業者が円滑に作業を行うことができるようにスケジュールを組まなくてはなりません。また、小さなアパートであれば、建てた後も長期間に渡って付き合いが続く可能性が高いため、近隣住民とのトラブルには細心の注意を払う必要があります。
この会社を選んだ理由は、地域の状況にコミットした賃貸マンションのプロであるというところです。建てたら終わりという仕事ではなく、高松グループ全体で長くオーナーや地域と関わっていく会社であり、信頼関係がないと成しえないことだと思います。地域の方々にも認めて頂けることが高松コンストラクショングループの社員としての誇りです。
私がやっている仕事は、プロの職人さんたちとコミュニケーションを取りながら現場を円滑にさせること。現場の環境づくりや、現場を管理するための技術的な知識を磨くことで、協力会社の信頼を得て、現場一丸となって工事を進めることが私たちの大切な仕事だと思います。
私がこの会社に入ったのは、阪神淡路大震災で、この会社が建てた建物は半壊も倒壊もなかったと聞いたこと。先輩社員との雑談会でこの会社に入って後悔はないという先輩方が、多かったのも印象的でした。
「あなたがいるから、現場が明るくなる」「あなたが頑張っているから、俺達も負けてられない」。このような言葉で、まだまだ私も頑張ろうと思うことができます。私の長所を一番、発揮できる場所だと実感したときは本当に嬉しいし、幸せです。暑い日も、寒い日も、雨の日も、雪の日も、私たちの会社を選んでくださったお客さんのために職人さんたちが、一生懸命、頑張ってくれています。