画像引用元:朝日工業社公式HP
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四電工はもともと、四国各県にあった電気工事会社が1963年に合併して誕生した会社です。当初は送配電工事が会社の中核事業でしたが、その後、実績と経験を積み重ねるに従い事業フィールを拡大させていき、現在は、一般家庭からオフィス、ビル・工場に至るまでの電気や空調、給排水における建築設備の設計、施工、さらには太陽光発電事業、エコ関連設備工事、CAD開発販売、情報通信設備工事、公共施設等の建設・維持管理・運営等を行うPFI指定管理者事業など、あらゆる事業分野に進出しています。
事業の多角化に大きく貢献しているのは、合併当初のメイン事業であった送配電工事で培った高い技術力です。現在もこの分野の施工技術とノウハウが当社の強みであり、電気通信設備、電気計装工事、送電設備などで高いプレゼンスを発揮しながら、四国を代表する総合設備企業へ成長しました。
一般建築設備工事における四電工の役割は、電気や空調・給排水設備などエネルギー・インフラ関連の構築ですが、単に設備を取り付けるだけでなく、設備の設計・施工からメンテナンス、リニューアルまで一貫したワンストップサービスを提供しているのが特徴です。
従って、四電工の建築現場では現場監督から一般の技術者、作業員も含め、事業の流れを俯瞰できる視野の広さと対応力、イメージ力、プロデュース力などが求められるでしょう。そのことを如実に示しているのが、電気設備と空調・給排水設備工事における四電工の具体的な役割です。
設備の設計・施工・メンテナンス・リニューアルを担っていることは既述しましたが、それ以外にも四電工は、電気設備工事における「人々の安全で快適な暮らしをサポート」することを目的にした、多様化・高度化する社会ニーズへの対応、空調・給排水設備においては、「安心・快適・クリーン」をテーマにした、アメニティ性の高い空間づくりと“目には見えない”快適性のコーディネートも行っています。
電気・空調・給排水設備の設計や施工をはじめ、高低圧配電線・電柱の設計、親切、移転、携帯電話基地局工事や光ファイバー通信網の整備、太陽光発電設備工事など、高い専門性を有する分野の事業を担う四電工では、事業遂行に見合う資格取得も積極的に進めています。
2020年6月1日現在、電気・電気通信関係で「1級電気工事施工管理技士」が656人、「2級電気工事施工管理技士」が311人、「第1種電気主任技術者」2人、第2種電気主任技術者」4人、「第3種電気主任技術者」69人、「計装士(1級)」22人、「計装士(2級)」14人、「第1種電気工事士」616人、「第2種電気工事士」669人。
土木・建築関係では、「1級建築士」2人、「2級建築士」4人、「建築整備士」15人、「1級土木施工管理技士」234人、「2級土木施工管理技士」134人」、「1級建築施工管理技士」20人、他に空調・衛生関係の技術者や行政書士、宅地建物取引士業など、多くの有資格者が在籍しており、それぞれの現場で事業運営を支えています。
四電工のルーツは電気工事会社であるため、総合設備企業といいつつ、特に電気通信設備・電気計装工事・機械設備などの分野で技術的なプレゼンスを発揮できることは、当社を特徴づける大きな要因となっています。
一方で、事業フィールドは漸進的に拡大されており、当初は送配電工事が事業の中核だったものが、今では太陽光発電事業、エコ関連設備工事、CAD開発・販売、PFI・指定管理者事業に至るまで多角的に事業展開を行い、まさしく総合設備企業にふさわしい業態を形成しています。
現場監督になりたい方は、求められる資質が多くハードルは低くありませんが、その分、専門性の高い事業分野の中でオンリーワンな仕事を担えるチャンスがあるでしょう。
株式会社株式会社 四電工
所在地:高松市花ノ宮町2丁目3番9号
電話:(087)840-0230
四電工の建築現場は一般的なゼネコンや建設会社とは違い、建築設備工事一つとっても、建物の基礎や骨格の構築ではなく、電気・計装・情報通信・防災・防犯・空調・給排水など、エネルギーやインフラ設備の設計・施工がメインです。
電力供給設備工事においても同様で、架空送電線・架空配電線・地中送電線・地中配電線など、やはり専門性の高い領域で業務が行われることになります。
従って、四電工で働く現場監督には、普遍的な資質であるリーダーシップや統率力以外に、各分野の業務に精通する高い技術力とノウハウが求められるでしょう。そのうえで継続的な使命感、責任感、モチベーション、さらには技術的サービス全体を網羅できる視野の広さも必要です。
私は現場代理人という立場で、現場の工程やコスト、安全管理などを担当しています。施工図を作成したり、工事に必要なものを手配したり、作業員の方に指示を出したりすることが主な仕事です。入社して4年目のときに初めて自分の現場を任されました。現場は小児科病棟と個人住宅が併設された建物の新築工事でした。わからないことばかりで、悩み苦しみましたが、先輩社員の協力もあり、無事工事を完成させることができました。あの時の経験が、今の自分の自信に繋がっています。(中略)「四電工のあの人」と言ってもらえるよう、お客さまのニーズに応えられる現場代理人へと成長していきたいです。
引用元:四電工公式HP 社員紹介(http://www.yondenko.co.jp/saiyoujyouhou/interview/kuwajima.html)